Raymond C.Yazzie = レイモンド・ヤジー
このページではおすすめのインディアンジュエリーアーティストRaymond C.Yazzie = レイモンド・ヤジー [ Navajo = ナバホ族 ]について簡単に紹介していきます。
レイモンド・ヤジーのアーティストとしての特徴
ナバホ族
ナバホの天才Lee Yazzie(リー・ヤジー)を兄に持ち彼もまた、インディアンジュエリー界のトップアーティストの一人。New MexicoのGallapに住んでいて自分のショップもありますが、彼の作品が店頭に並ぶことはまず有りません。一つ一つのジュエリー制作に時間をかけて作り込むスタイルを貫き、コレクターやディーラーが順番待ちでオーダーしているのも原因の一つだと思います。今までに獲得した賞は数え切れませんが作品の内容にはそれだけの価値があると思います。また彼が扱う宝石も素晴らしく、ハイグレードなターコイズ、イタリアンレッドコーラル、ロイヤルラピスなど、最高のものを最高な技術で作り込んでいるアーティストです。
レイモンド・ヤジーの作品
※写真をクリックすると拡大します。
Raymondは世界でも数本の指に入るトップジュエラー。それにふさわしい技術・個性・デザインを兼ね備えた作品を生み続ける。緑色系のターコイズは全てhigh grade-Fox(ハイグレード・フォックス)ターコイズを使用。アクセントにはオパールを散りばめました。ラピスは全てロイヤルラピス、コーラルは全てイタリアンレッドコーラル。素材は全てこだわり。
インレイの内訳
・フォックス.....15 ・オパール.....5 ・ラピス.....4 ・コーラル.....6 ・ゴールド.....8
合計38ヶ所のインレイ。
今回は初めて制作途中の作品を見ましたがアタマの中にCADが入ってると言われるのも納得なほど精密な作りでした。