ルチルの意味と効果(宝石・天然石)

インディアンジュエリー宝石データ

ルチルとは

ルチルの性質

英名
RUTILE
和名
金紅石(きんこうせき)
分類
酸化鉱物
モース硬度
6~6.5
化学組成
TiO2
断口
貝殻状~不平坦

ルチルの特徴(意味・効果)

RUTILE=ルチル写真

天然のルチル(Rutile)には、ダイアモンドより数倍硬いファイアがありますが、石自体の色が暗赤色・褐色・黒色などの為、実際のファイアはほとんど認められません。通常、10%以内のFeを含有していますが、Feの含有量が30%以上のものをニグライン(Nigrine)と呼ばれ、喪服用のジュエリーなどに加工されます。石英などの水晶にインクルージョンとして見られることが多く、その形は、極細い針状結晶(石英の中にインクルージョンの場合、ルチルクォーツ”針水晶”など)が平面上に配列され、そこに光が反射してスター効果を示す事があります。

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